
アラガン社はボトックス治療をするお医者さま、クリニックに対して、ボトックス療法の講習会を行っています。この講習会を受講し、ボトックス使用の認定を受けた医師でないと、ボトックス治療を許可しません。
アラガン社はボトックス療法の研修会を神戸、名古屋、新宿、福岡、品川などで開催しており、この講習会で眼瞼痙攣や片偏性顔面痙攣、痙性斜頸に対するボトックス療法の研修が行われます。
アラガン社の医薬品である『ボトックス注100』の使用に際しては、下記のような承認条件が付されており、規定の講習・実技セミナーの受講等が必須となってます。
1. 再審査期間中は、使用症例の全例を登録制として使用成績調査を行うとともに、すべての重篤な有害事象を把握する適切な措置を講じること。
2. 本剤についての講習を受け、本剤の安全性および有効性を十分に理解し、本剤の施注手技に関する十分な知識・経験のある医師によってのみ用いられるよう、必要な措置を講じること。
3. 本剤の使用後に失活・廃棄が安全・確実に行われるよう、廃棄については薬剤部に依頼する等、所要の措置を講じ、廃棄に関する記録を保管すること。
あなたがボトックス治療を受けることを決め、クリニックを選択されたら、まず、担当の先生に使用される薬剤がアラガン社の製品かどうかを確認してください。
そうでない場合、薬剤の品質にも懸念が出ます(安い中国製ボトックスのリスク参照)し、その先生がボトックス療法の講習会を受講していない可能性が出てきます。
現在、日本においては、眼瞼痙攣や片偏性顔面痙攣、痙性斜頸に対するボトックス治療以外の施術には健康保険が適応されません。アラガン社のボトックスは高価なので、「効果は一緒だから」と言う医者がいるでしょうが、そのクリニックで治療を受けるのは見合わせた方が無難でしょう。
また、ボトックスは病院やクリニックにいつも在庫があるとは限りません。来院されるときはメールや電話で確認して予約されるといいでしょう。