
ボトックス注射をふくらはぎに注入することで、エラの咬筋と同じ様にふくらはぎの筋肉の収縮を弱めます。この処置により筋繊維は修復されなくなるため筋肉は退化していきます。そこでふくらはぎは細くなります。
ただ、ふくらはぎが筋肉質で太くなっている場合は、ボトックスが効果がありますが、脂肪によって太ったふくらはぎには効果がありません。脂肪太りのふくらはぎには、脂肪の量が少なければメソセラピー(脂肪溶解注射)、脂肪の量が多ければ脂肪吸引という処置がいいでしょう。
ただ、ふくらはぎに脂肪がつくことは稀で、筋肉太りのケースが大半です。
ふくらはぎにボトックスを注射すると約2週間ほどで、ふくらはぎの筋肉が細くなってくるのが自覚できます。更に時間がたつにつれてより細くなっていきます。ただし、個人差があります。
通常は約半年で効果が切れて、元にもどっていきます。他のプチ整形と同じように、ボトックスによる施術は一過性のもので、定期的に継続して治療を続ける必要があります。ただ、ふくらはぎの筋肉が徐々に痩せていきますので、ボトックス注射の間隔はだんだん空けられるようになります。注射量も減らせます。数回で注射が必要なくなる方が多いみたいですね。
ボトックス注射は筋肉内の6カ所ほどに注射されます。注射は短時間で終わり、注射後すぐに歩いて帰れます。腫れや痛み、内出血もほとんどありません。
ボトックスを注射して2〜3日くらいは、足がもつれるような感じがして歩きづらくなったり、足が疲れやすく感じたり、また足がだるく感じることがあります。この感じは徐々に薄れていきます。
ごく稀にアレルギー症状が出る場合がありますが、その時はすぐに医師に相談してください。ボトックスを注射した当日は入浴を避けてシャワー程度にして、注射後は2〜3日くらいは下半身の激しい運動や自動車の運転などは控えましょう。
ボトックス注射を続けると歩けなくなる、というウワサもあるようですが、それは大丈夫でしょう。ただ、クリニックごとにボトックス注射の間隔はさまざまなようです。最初に続けて何回も打つクリニックもあるようですが、あまり頻繁に打つのは問題があるようですボトックス注射の間隔は3カ月はあけた方がいい、という情報があります。
妊娠や授乳中の方や他の重篤な疾患の治療中の方には投与できません。特定の抗生物質や筋弛緩剤投与中の方には投与できないことがありますので医師に相談してください。